18.01.04 2018年 新年のご挨拶(テラスマイル株式会社)

新年、あけましておめでとうございます。

テラスマイルも無事2018年を迎えることができました。
今年はRightARMのサービス立上げに向けた重要な一年になります。


<昨年振り返り>
振り返ると、昨年はテラスマイルにとって再始動の一年でした。
本社も、5月よりMUKASA-HUBへと移転しました。
事業としては、「コンサルティングの体系化」「人工知能プロジェクトの挑戦」
「RightARMの創造と開発」大きく3つの取り組みを行った一年だったと振り返ります。

まず一つめ「コンサルティングの体系化」では、
1月にカイゼンラボを立上げ、過去に行ってきたデータとtableauを活用した
コンサルティングを生産性・収益性・らしさ(特性)の3つのカテゴリに分類し、
更にそれを3項目に分けることで9*Nのマトリックスを作成しました。

Nには「過去の自分」「圃場別」「予実」など9つのキーワードが入り、
最大“ 9×9=81の分析パターン ”へと整理され、
これが、RightARM成長への他社が模倣困難な基盤ノウハウの一つとなっています。

二つめは「人工知能プロジェクト」に挑戦しました。
正直昨年1月の段階では人工知能に関する知識は乏しかったのですが、
様々な可能性にチャレンジし、壁にぶつかることで経験値を積み重ねました。
最終的には、“ 出荷・売上予測 ”に特化し、RightARMの機能として、
実証終了後に組み込んでいきます。

2017年秋からは、コンサルティングで行っていた経営シミュレーションの
自動化についても総務省SCOPE事業を通じて、調査研究を開始しました。

三つめは「RightARMの創造と開発」です。
12月にVER.2のサービスリリースを行い、2018年春にはVER.3がリリース予定です。
このVER.3にて800-1000区画規模での大規模実証を行い、
2018年秋には汎用化されたVER.4として、公にお披露目されるスケジュールです。

私たちはRightARMを、大企業時代は難しかったスピード感と臨機応変さ、
そして自分たち自身が “ 一次情報からイメージを描ける存在 ”となることで差別化を図り、
徐々に自動化・AI化の可能性を探っていきます。


<今年のテラスマイル>
RightARMは、『農業特化型 経営最適化クラウドシステム』という位置づけに定め、
可視化・予測出荷・業績評価の3機能を軸に価値提供をしていきます。

【RightARMが提供する3つの価値】
① 独自手法による可視化による現状把握
② 目標設定・予測による契約出荷の促進
③ ICT/IoTの効果的活用による生産性向上

RightARMは今年、地の利がある地域に特化して実証・展開を進めます。
現時点では九州・中部地区になります。
特に九州地区では大きく5つの取り組み・調査実証を進めていきます。

1. 地域商社・法人販売責任者と連携し、集出荷~販売までをデータで繋ぐ。
2. 企業参入した農業法人の経営管理を金融機関と共にRightARMで支援する。
3. 自治体と連携した生産地域・グループの経営力強化をRightARMで支援する。
4. 内外にデータ・管理会計・ICT/IoTを活用する中核人材の育成に取り組む。
5. 輸出・海外展開の可能性を探る。

テラスマイルの今年のキーワードを「戦」「組」の二つに設定しました。
RightARMを活用して、九州の一次産業から流通販売までのサプライチェーンを
ReDesignし、中部も巻き込んで地域経済を支えるデータ基盤を構築していきます。

今年一年、よろしくお願いいたします。

2018年1月4日 テラスマイル株式会社 代表取締役 生駒祐一